菊花開の頃 - 太刀風
2019/10/14 (Mon) 11:51:02
秋台風の19号の為、関の刃物祭りが中止になりましたね…
関東甲信越では、甚大な被害が出ていますが、東海地区の支部の皆様、罹災されなかったでしょうか?
季節はすっかり秋色になりましたね。大阪市も、二週目まで30℃近くまで気温が上がりましたが、銀杏並木のギンナンも落ちて(少し臭いザンス)桜の葉も秋衣に変わり始めています。
13日は連休の中日で、少な目の5人のお稽古でしたよ。
少数精鋭の浪花支部、道場いっぱい広々と使えます。皆勤の支部長は、古傷の再発で休養の為、太刀風が代稽古しました。
若い頃の怪我は、歳いくと思わぬところで再発します…太刀風も、長年の剣道であちこち古傷がありますが、右肘の負傷も例外なしです。(三ヶ月経っても治らんなぁ)
さてお稽古の内容は毎回同じ。基本は極意、大きくゆっくり、丁寧で確実な振りと止め太刀、早くするより難しいですね。
形はあくまでも「理合」の集大成、実戦の速さではない事を理解して稽古しましょう。
斬突、打ちおろし、受け流し、足の位置、刀の角度、拍子……戸山流は形数が少ない分、求められるハードルが高くなります。
一つひとつを習得して「斬れる形」を目指して稽古、稽古。